表紙と本文を糊で接着する製本方法です。

強度があり背表紙がついて見栄えが良く高級感がります。
ページ数が多い冊子にむいておりカタログや記念誌等に多く使われます。

製本方法としては無線綴じと変わりませんが、折り丁に切り込みを入れ糊をより浸透させる手法です。
無線綴じの強度をさらに増したいときに用いられますが、ある程度のロットが必要になります。

別仕立てのハードカバー（厚紙の芯を用いた硬い表紙）で本文を綴じる製本方法です。

コストと納期はかかりますが、かなり高級感があり丈夫な仕上がりになるので長期保存に適しています。
本文を糸で綴る「糸綴じ上製本」と糸を使わず糊だけで綴じる「無線綴じ上製本」があります。

表紙と本文を針⾦で綴じる製本⽅法です。

ノド部分が全開に開くのでレイアウトの自由度が高く、写真やイラストなど見開きがあるデザインに向いています。
⽐較的コストを抑えて短納期で製本できるのですが、ページ数に制限があります。

糊や針を使わず綴じない製本方法です。

中綴じの針が無い状態が仕上がりになります。
新聞やフリーペーパー等に用いられる手法で、留めはありませんが針金を使わないので安全に使用できます。

中綴じの針金の部分が糸になる製本方法です。

中綴じに比べてコストと納期がかかりますが、ノートのように天から地までを糸で綴じるので耐久性があり、針金を使わないので安全に使用できます。

ヘッダー部分に厚紙を使用しホットメルト糊で綴じるカレンダー製本です。

ミシン目で簡単に切り取れ、オール紙なので環境に優しいカレンダーが出来上がります。現在のカレンダー製本の主流になっている製本方法です。

2折、巻3折、蛇腹折、DM折、観音折、等々多彩な折り加工に対応しております。
「こんな折りできるかな？」という見本や原稿があればお気軽にご相談ください。

折り罫加工、穴あけ・角丸加工、打ち抜き加工、ＰＰ貼り加工、 その他の加工もご相談ください。